バガスに含まれる「食物繊維」は、「第六の栄養素」とも呼ばれ、私たちの健康維持に大切な栄養です。その食物繊維が摂取できるにも関わらず、バガスは繊維が硬く摂取しにくいことから、食品としてはうまく利用されていませんでした。
そこで編み出された独自の技術(特許番号2002-204674)により、「発酵バガス」を開発したことで、バガスは食品素材としての活用が可能になりました。
それでは、より栄養成分を効率よく生成・蓄積するためのこだわりを見てみましょう。
バガスは、爆砕により、繊維の硬さの課題を解決、さらに発酵させることで食用として利用しやすくしています。
爆砕工程では、高温・高圧条件下で一定時間おき、一気に大気圧まで戻して粉砕するという処理を行っています。この処理により細胞壁が破壊、繊維を柔らかくします。
爆砕処理後、キシラナーゼ活性の高い麹菌により発酵処理を行ない、栄養成分を効率よく生成・蓄積させます。
下記は、爆砕・発酵処理前と後のバガスの写真です。表面の繊維が砕かれているのがわかります。
食品として利用出来るようになったとはいえ、もとは残りかすとして棄てられていたバガス。口にするのはちょっと…と不安に感じる方も多いかと思いますが、発酵バガスは、安全性にもきちんと考慮されています。
ラットを使った試験で、90日間4%混餌摂取において毒性を示唆する所見は見られませんでした。
バガスは、遺伝子組み換えでないサトウキビを使用しています。海外では徐々に承認され始めている遺伝子組み換えサトウキビですが、現在日本では認可されておりません。
使用されている農薬を全て把握し、分析済みのサトウキビを原材料としています。また、原材料仕入れ時に、それらを含む合計206種類の残留農薬一斉分析を行なっております。
独自の技術により、食品として利用出来るようになった発酵バガスですが、
その栄養素と、期待出来る効果についてさらに詳しく見てみましょう。
アクセライズでは、優秀な成分を持つ「発酵バガス」と、栄養種類豊富な「ヤエヤマクロレラ」の両方を含有する商品を取り扱っております。
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300粒(約1ヶ月分) 3,500円(税込)